社長メッセージ

時代を、ジャンルを、
国境を超えて。
「伝統と革新」をスピリットに、
常に新たな挑戦を。

社長メッセージ
社長メッセージ

私たち巴染工は、明治41年の創業以来、100年以上続く染物屋です。日本独自の染物文化を礎に、時代の変化に柔軟に対応しながら技術を磨いてきました。現在は、昔ながらの染物屋の数も減少し、デジタルプリントを行う会社が多くなりましたが、私たちは「伝統と革新」というスタンスを大切にしています。

注染をはじめとする伝統技法には、日本文化を継承するという大切な価値と役割があり、デジタルによる新技術にはこれまでにない領域を広げていく可能性があります。染物屋としての伝統に軸足を置きながら、両方の技術を使いこなすことは、私たちの大きな強みであり、私たちにしかできないものづくりを実現していくことつながります。

その一つの試みとして新たに取り組んでいるのが、オリジナル商品の開発です。デザインから染色、縫製までを自社で「一貫生産」できる技術と経験を生かし、日本独自の刺し子に新たな感性を取り入れ、様々なアイテムの開発を進めています。また、レザーやタイルといった新素材への染色や、南部鉄器などの地場産業とのコラボ商品の開発など、新たな染めの可能性を探る挑戦を始めています。

お客様のご注文を真心込めて形にすることはもちろんのこと、代々染物屋を家業とするものとして、日本の伝統文化を次世代につなぎ、広く世界に伝えていくことも大切な使命。「伝統と革新」というスピリットのもと、ジャンルを超え、国境を超え、巴染工ならではのものづくりを多くの皆さまへご提案していきます。


五代目取締役社長・東條 誠




Tomoe Senko is the dye company that is continued over 100 years. We have been trying to improve our technique based on Japanese original way. Nowadays some old dye companies are getting decrease because of digitalization to dye. But we dye fabrics in two ways which are traditional way and digital printing.

The traditional technique is very important to continue Japanese culture and the digital printing has a lot of possibilities. Using both techniques is our strength. One of our challenges is making our own products by integrated manufacture. We would like to make products to dye new fabrics such as leather, tile and Sashiko which is one of the Japanese traditional fabric.

We always try our best to make the products for customers and We would like to tell Japanese traditional culture to many people out there. Based on traditional technique, we respond to your request where ever you are.


CEO: Makoto Tojo